香りの聖地と呼ばれている南仏のグラースという街にある香水博物館をご紹介します。グラースはコートダジュール特有の温暖な気候から、昔から香水にぴったりな、ジャスミンや薔薇、ラベンダーなどいろんなお花が栽培されていました。グラースの街に入るとどこからかよい香りが漂ってきます。壁には昔訪れたことのある著名な方達の写真やサインが飾られていました。ラベンダーのよい香りにつつまれている店内では、昔使われていた蒸留するときの機械が並んでいます。ガイドさんが丁寧にお話ししてくださいます。
ここは調香室です。香りのスペシャリスト調香師はこの中で仕事をします。世界で活躍する調香師さん達がここグラースで勉強されたそうです。有名なブランドの香水もたくさんグラースで作られています。ジャスミンと薔薇は数ある植物のなかでも一番、採れるエッセンスが少ない貴重なものだそうです。昔は日の出と共にジャスミンの花を一つ一つ摘んでいました。博物館を回ったら、お買い物タイムです。とってもよい香りの石鹸や香水、匂袋などたくさんのものがずらりと並びます。見た目も可愛く、選ぶのが大変です！今回は一番甘い香りのするパフュームと、薔薇の匂袋を買いました♪お土産にも石鹸や匂袋など買いましたがとても喜ばれましたよ♪こちらの博物館のガイドは無料で受けれます。オリジナルの香水を作ることもできます。事前に電話で予約されることをおすすめします。私も次回はオリジナルの香水を作りたいと思いました！Rii Minami