みなさん、こんにちは！

初めての投稿になりますので、簡単に自己紹介を。

私は、ドイツ・フランクフルトでサッカー選手を一応生業にしています、永里優季です。

欧州生活は今年で7年目。旅が好きで、連休があればここぞとばかりにふらっと出かけるのが趣味みたいなもので、先週末は、いつも説教してくれて面倒をみてくれる、南仏の兄貴に会いにニースに出かけてきました。

夏のニースといえば、まずは海！

4月に遊びに来た時は、曇りでどんより肌寒く、まるで私の気持ちを反映するような？！(リオ五輪予選で負けて心身ともにズタボロだったので。笑) お天気でしたが、今回は快晴！

着いて早速向かった先は、こちら。

ニースの旧市街地。

地元の人たちが集う通りで、「ニースの胃袋」とも言われていたりします。内臓専門のお肉屋さんもあって目が飛びます（笑）

ひよこ豆で作った地元名物の「ソッカ」は私も大好きで、素朴な味がなんともたまりません。

休日は、とにかく陽気な人たちが集まっています。だから、気分を自然と明るくなり、ポジティブなエネルギーをたくさん吸収できます。

これは、ニースのピザ。

アンチョビと玉ねぎが上に乗っていて、チーズは乗ってませんが、これは食べだしたら止まりません。思わずおかわりしてしまいました（笑）

これがロゼワインに合うんですよね〜。

そのお店の店員のおっちゃんと。

ワインどんどんついできて大変だったけど（笑）、ワインを飲みながら「チョーオイシイー！」っておっちゃんに話しかけてたら、チョーオイシイー！って、連呼してくれて覚えてくれました（笑）

フランス語の音はかっこいいと思うんだけど、全く理解できないという現実。

明日の朝も待ってるよって言われましたが（笑）、こういう陽気なところは本当に大好き。

とりあえず、メルスィ！

そしてランチはこのロケーションにて。

海を左手に、こんなロケーションでランチできるなんて贅沢すぎる極上の幸せ。

解放感あるところでの食事は、不思議といつも以上に食も美味しく会話も楽しい。こういった場所での家族での食事の機会の創出を増やしたら、日本人の心はもっと豊かになっていけるんじゃないかなぁと感じました。

そこで食べた定番のブイヤベース！

やっぱりフランスにきたらブイヤベース。これは欠かせませんね。魚介が大好きな私にとってはたまらない。

あとは、このスープ。このブイヤベースのスープが魚介の美味しさを引き立てていて、また逆もしかり。ワインにこれまた合うんです。あーたまらん。。

お店の上に住んでるおばちゃんが洗濯物を干したりしていて、こういう日常的なことを感じられる瞬間がこの空間にはあって、なんだかほのぼのしました。

仕上げは海岸にて、のんびり日焼け。

砂が街に散乱しないように、石が敷かれていますイギリスのブライトンと同じような感じで。

足裏ツボマッサージになります（笑）

こうしたのんびりとした時間を過ごすことの大切さを最近感じています。ちょっと前までは、こういう時間がすごく苦手で、時間がもったいない！何かをしていないと落ち着かない！という感じだったのですが、こういう時間があるから思考もクリアになり、新たな発想が生まれたり。

頭をクリアにすることも、身体をクリアにすることも両方大切で、２つはリンクし合っているってことなんですよね。

日常から、非日常へ。

旅は、そんな瞬間を味わえる時間でもあります。自分のライフスタイルである日常があるから、非日常を認識できる。

旅は本当にいろんなことを教えてくれます。

最後にブイヤベースを食べる私で締めたいと思います。

次回は、ニースからちょっと足を伸ばして向かったイタリアでのことをアップしたいと思います。

では、チャオチャオ！

Yuki Nagasato