Guten Tag!

みなさん、こんにちは！今月はオーストリア・ウィーンへ上陸。

試合で１度だけウィーンを訪れたことはありましたが、観光目的では初めて。

フランクフルトから飛行機で約１時間。City Airport Train という空港とウィーンの中心地を結ぶ特急電車があり、これを利用するとわずか16分でウィーン市内へ。

値段は12ユーロと少し高めの設定ですが、往復で購入すると19ユーロなので、こちらの方がお得です。

到着してから早速、旧市街地方面へ歩き出したのですが・・・

私の場合、行きたい場所を決めてから乗り込む旅と、それを決めずに乗り込む旅が私の中であるのですが、今回は後者の旅。

のんびり街の景観を楽しみながら歩いていたら、モーツァルトの家を見つけたので、入ってみることに。

移動を繰り返して作曲・音楽活動をしていたモーツァルトが１年半住んでいたとされている家らしく、少しばかり歴史に触れることができました。

幼い頃からピアノを習っていたので、少しばかり音楽に関する知識はある方だとは思いますが、作曲家の歴史を遡って調べたり学んだりといったことには全く興味はなかったので、こうして時が経って背景や経緯を知ると、音楽の感じ方や見方って変わっていきますよね。

モーツァルトの家をあとにすると、すぐ近くに大聖堂がドーンと待ち構えていました。

色んな街の大聖堂を見てきましたが、ウィーンの大聖堂も圧巻でした。

建築は全くもって素人ですが、いつも壮大なスケールの大聖堂や協会などを前にすると、人の魂が宿っているなぁと感じます。目で見て肌で感じることが大切だと思っていて、実際にその場にいかないと感じることの出来ない空気や歴史というのがあると思います。

圧巻過ぎて、自分の悩んでいることがちっぽけに思えてきたり。逆に、まだまだ自分はやれることがあって、未来に向かって進むためのパワーをもらえたり。その時々によって感じ方は違いますが、考えさせられることは多いですね。

そのあと向かった先は・・・

こちら、美術史美術館。２つあるのですが、私が入ったのは絵画を中心に展示している側の方。

昔は美術館なんて全くといっていいほど興味がなかったのですが（笑）、最近は好奇心が旺盛で色んなところに足を運んで出向いてしまいます。ただ、全く知識がないので誰の絵だとか何が凄いだとか知っていたらもっと楽しくなるんでしょうけど、私は絵を眺めているだけでも十分楽しめてしまいます。

この絵を見ながら何を想像して、何を考える自分がいるのか。

結局、自分以外のものを知ると、自分を知ることに繋がるんですよね。

これが楽しくて、私は旅をしてしまうのかも。

夕食は、ウィーンに来たら食べたいと思っていた「Wiener Schnitzel」。

出てきたらあまりの大きさにびっくり（笑）薄くて脂っこくなくて食べやすかったので、ぺろり。

ドイツのシュニッツェルはもう少し分厚くて食べ応えがかなりありますし、脂質多めでカロリーも高いのでほとんどドイツに住んでいるとシュニッツェルは食べないのですが、これならたまには食べてもいいかなと思えました。

前菜に出てきたペーストも美味しかったですし、ワインも豊富でお店の人の対応も最高でした。17時半頃にいったのですが、既に予約がいっぱいで１時間だけなら大丈夫といって案内してくれたので、前もって予約しておくことをおすすめします。

１日目から大満足のウィーン旅行となりました。

２日目の模様は後編にてお届けします！