ヴュルツブルクのレジデンツをご存知ですか?18世紀に大司教のために建てられたドイツバロックを代表するヨーロッパでも屈指の壮麗な宮殿である。もちろん世界遺産に登録されている有数の宮殿でもある。場所は、フランクフルト国際空港から列車で一時間のヴュルツブルクに存在する。
この宮殿の見どころは最初の階段の間である。柱がない吹き抜けは広大で数多くの銅像がちりばめられている。また、その大きな天井にあるフレスコ画は、世界最大の天井画である。とにかく壮大で豪華である。
階段の間から大広間へと入る。本当に天井が高く広大で、その中を数々の芸術が埋め尽くしているというバロックの極みの部屋である。フラスコ画、シャンデリア、壁面の数えきれない装飾、どれをとっても、まったくの妥協を見せない芸術の嵐である。
次に数多くある部屋を見て回る。まず目が行くのは一つ一つの照明に施された細工の美しさと配色。
壁面や部屋中にあふれかえる芸術の数々。この部屋には一体、何人の天使がいるのか数える気にもならない。
当時の大司教というのはいったいどんな生活を送っていたのだろうか。日本に育った自分には、宗教家がこんな華やかなところで生活していたというのが信じられない部屋の数々だ。
もちろん建物の背面に広がる庭園は非常に広大で、素晴らしく芸術的に整備されている。まったくのすきを感じさせない宮殿である。ただ不思議なことにこれだけの宮殿にもかかわらず、金曜日の午後に観光客が全くいなく、恐ろしいまでにこの宮殿を独占できたことは非常にラッキーだ。
ビュルツブルクはレジデンス以外に街自体がバロックやルネッサンスにあふれた素晴らしい街なので、是非訪れる価値があるといえるでしょう。
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