イスラム建築の最高傑作セリミエ モスク  エディルネ、トルコ

今回はトルコのエディルネにあるセリミエモスクについて書かせていただく。まず、エディルネについて書かせていただくとその場所は、トルコ、ブルガリア、ギリシャとの国境のトルコ側に位置し、今のイスタンブールがオスマントルコの首都となる前にオスマントルコの首都であった町である。この地はヨーロッパへの入り口でもあり、文化の十字路ともいえる場所である。そんなエディルネにそびえたつように立っているのがセリミエモスクである。このセリミエモスクははオスマン帝国時代に建設されたモスクの1つで、オスマン帝国の皇帝セリム二世の命で、建築家ミマール スィマンが1568年から1574年に建設した。スィナン自身が最高傑作としており、イスラーム建築の最高到達点の1つとされている。私がエディルネに訪れた早朝は、濃い霧が立ち込めまったく何も見えない状態であった。ところが徐々に霧が消え始めたとき突如として自分の目前に現れたのが、このセリミエモスクであった。

正直言ってそのサイズ感、壮厳さにそのとき、圧倒されてしまった。

その全容は非常に大きく中央ドームの直径は31m以上もあり、イスタンブールのブルーモスクよりも大きい。

中に進んでいくと、その装飾のすばらしさにすぐに魅了されてしまう。

また最初のアプローチの部分をはじめ天井の装飾には言葉が出ない。

また一歩ドームに足を踏み入れるとそのサイズというか空間に驚かされる。

小学校の校庭などすっぽり入ってしまいそうだ。

特に天井の装飾は一見の価値ありで、自分もしばらく見とれてしまった。

感動の余韻を心に残し、本堂を出てみると、エディルネの多くのモスクの尖塔が見える。なんとも雄大な眺めである。

TAKAO

OHAYO TAKAO

Luxury Traveler

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