マルタ島世界遺産の街ヴァレッタのアッパーバラッカガーデンから望むスリーシティズという街!
アッパーバラッカガーデンの下にフェリー乗り場があり、毎日30分おきにスリーシティズまでフェリーが出ています。
クルージング…とタイトルに書きましたが…
フェリーでもヨットでも豪華客船でもなく…
この右下に写る渡し舟!?
ダイシャと呼ばれる伝統的な手漕ぎの木造ボートで遊覧♪
豪華客船を尻目にどんぶらこと進みます。
ヴァレッタの街がどんどん遠くへ…
スリーシティーズは1565年マルタ大砲囲戦の舞台となったグランドハーバーをヴァレッタと挟む位置にあり、聖ヨハネ騎士団により築き上げられた街です。
グランドハーバーを遊覧する事15分くらいで到着!
スリーシティーズの地形は古代から要塞として使用されており、海に面した全てを城壁で固め敵の侵入を拒んだのだとか。
複雑な海岸線と船を停泊させるのに十分な深さを持つ天然の港で、現在はマリーナとしてたくさんのヨットが停泊する姿が優雅で美しい…中世の建物とヨットのコントラストが絶妙です!
ダイシャを降りると、大砲のオブジェが並びます…
ビルグマリーナ沿いのカフェで一休み…
スパークリングの小さなボトルをオーダーしました。
マルタはこのタイプのイタリアンスパークリングワインがよく売っていて安くて美味しい♪
スリーシティーズは名前の通り3つの街からなっていて、マルタ大砲囲戦の激戦に耐えた名誉として、ビルクの街にはヴィットリオーザ「勝利の街」、セングレアにはインヴィッタ「無敵の街」、ボルミアにはコスピークワ「顕著な街」とという名がそれぞれ与えられたそうです。
そして最初に向かったのはヴィットリオーザの最先端「聖アンジェロの砦」
こちらから中に入ります。
オスマン帝国の攻撃に備えるために聖ヨハネ騎士団により建設された要塞です。
2016年の暮れに大掛かりな修復作業が終わってオープンしたばかりの観光スポットだそうです。
ほぼ貸し切り状態…笑
カフェがありました。
誰も居ませんが…
司令塔として活用されていただけのことはあり…
眺めは最高♪
現在も砦の上階はマルタ騎士団の管轄に置かれていて、団員の一人が在住しているそうです!!
ビルグマリーナも見えます…
スリーシティーズはこのビルグマリーナを挟む2つの半島とその分岐点の3つの街からなります。
砦を出てヴィトオリオーザと連なるもう一つの半島、写真奥に見える街セングレアを目指して歩いてみることに…
マリーナ沿いのヨットを眺めながら歩きます…
ヨットで生活している人もいるそうです。
観光地というよりもローカルで人も少なく静かな街です。
騎士団の修道教会であった「聖ローレンス教会」を過ぎるとフェリー乗り場のある広場にたどり着きました。
この広場から内陸側が分岐点となるコスピークワの街です。
ヴィットリオーザとセングレアを繋ぐ橋の上からの眺め…
セングレアの中央の通りを歩いて最先端を目指します。
この道の先端…
ガーデオーラ公園に着きました!
公園の端に建てられた監視塔
”目を凝らし、耳を澄まして海と空からやってくる敵を監視する”という意味で目と耳が刻印されています。
監視塔の先に見えるのはヴァレッタの街…
そしてさっきまでいたヴィットリオーザの「聖アンジェロの砦」も見えます…
マルタはどこへ行っても海水の透明度が高く綺麗な海…
監視塔から降り…
セングレアの街歩き
路地裏からビルグマリーナが見える素敵な街並み…
つづく…
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