夢のバハマブルーにとける
乗船4日目にはついに夢の“バハマブルー”でイルカに遭遇!
見渡す限りの水色の海と、白い砂地の砂紋に胸が躍ります。しかし、感動に浸っている暇もないままにイルカと泳げることになり、この時初めて水中カメラを手に取りました。ですが、もしかしたら、記事を書かないならカメラは持って入らなかったかもしれません。
“ただただ、イルカと泳ぎたい”、そう思わせる不思議なパワーを持つ海でした。
お気に入りの一枚を撮影できた
夜にはナイトドルフィンスイムを体験。風が強くてなかなかトライできなかったのですが、4日目にやっとキャプテンのスコットのOKサイン。約2時間、イルカと泳ぎました。
水中ではどちらの方向からイルカのソナー音が聞こえるのかなかなかわからないのですが、夜になって視覚が奪われているからか、“こっちから聞こえる気がする”と、昼間よりも聴覚が発達していたような気がします。錯覚かな…(笑)
最終日はベタ凪&バウライドも
嬉しいやら悲しいやら、最終日に風が少しおさまり、私たちを乗せたドルフィンドリーム号は、やっと凪の海を走ることができました。
少し走ると、遠くにイルカの背びれを発見。バウライドをしてもらおうと船をイルカに近づけますが、船に気付いていないのか、華麗にスルー。
え?見るとだいぶお年を召した2頭だったので、だぶん船に気が付いていなかったのでしょう(笑)
「バウライドしないであそこまでスルーするイルカもなかなか珍しいよね~」と話ながら、また別のイルカを探し近づくと、またしてもスルー。
….おーい(笑)
青い海のエリアでエントリーしてみるものの、この日のイルカたちはなかなかお遊びモードではないらしく、横目にこちらを確認して、さっとスルー(3度目)。数回エントリーしても遊ぶことはできなかったのですが、「このグループは水中では遊ばないけれど、バウライドはしてくれるだろう」と、クルー。
海を覗き込んで待っていると…..
ついに、合計10頭くらいの大西洋マダライルカの群れがバウについてくれました!クルーズの最後は、水風船の中みたいに透き通った水色の海で、ミナミハンドウイルカの捕食シーンに遭遇。
料理を担当してくれていたゲールが、「このボトルにメッセージ書いて流してみる?」と、真っ青なワインボトルをくれました。誰にも見られないように想いを書いてみました。
この記事を書き始めた時、なにを書けばいいのかと筆が進みませんでした。というのも、この1週間があっという間すぎて、バハマの海に対して感動するのを忘れていた自分がいたのに気が付いて…、ホテルに入ってから、今更ながらにめちゃくちゃ感動して(笑)、恥ずかしくも、うるうるしながら記事を書き始めました。
下船してやっと「バハマに来たんだな~」と自覚したんでしょう。思い返せば、イルカの写真もあまり撮らなかったし、個人的にクルーとの記念撮影とかもしなかったし、“最後じゃない、また来るからいいんだ”と、どうやら船に居る時から思っていたみたいです。
いつもの海とはちょっと違う、こんな風な感動をもらった海の旅行は、いつぶりかな。
また来年かな、近いうちに帰ってくる予定です。
2017年のバハマの青い海でイルカと泳ごう!ドルフィンクルーズツアー
スケジュール |
Week1 2017年6月10日(土)乗船〜16日(金)下船 |
Week2 2017年6月17日(土)乗船〜23日(金)下船 |
Week3 2017年7月15日(土)乗船〜21日(金)下船 |
Week4 2017年7月22日(土)乗船〜28日(金)下船 |
※すでに満席の週もあります。もしご興味のある方はこちらまでご連絡ください
kaoruko.i.0221@gmail.com
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