今回パリで最も行きたかった場所、ルーブル-ランス。日本人建築ユニット「SANAA」が手がけたルーブル美術館の別館です。TGVで片道約1時間15分。パリ在住のお友達でコーディネーターの真紀ちゃんとデイトリップがはじまりました。
ランスは近代、炭鉱で栄えた街でしたが、閉鎖された今は人口も減り、寂れた田舎町といった風。その炭鉱跡地に2012年にオープンしたのが、ルーブル別館(Louvre-Lens)。ルーブル美術館に収まらなかった作品を展示したり、所蔵している他、教育施設としても機能しているのか、幼稚園や小学生のグループもちらほら。
常設展は300点ほど。歴史を辿りながら、ルーブル美術館のアーカイブを楽しめる構成でした。残念ながら、企画展は開催しておらず。でも「SANAA」独特のシンプルで開放感ある空間が、パリのルーブル美術館とは対照的に清々しい印象で、建築好きにはたまりません。
そして驚きだったのが、ミュージアムレストランのクオリティの高さ!ミシュラン2つ星の「L’Atelier Marc Meurin」では、ランチコースが36ユーロでいただけます。ランチに合わせてパリを出発、夕方4時くらいのTGVで戻れば、大満足のデイトリップになるのでは。
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