みなさん、宮崎駿アニメの崖の上のポニョで有名になった鞆の浦をご存知でしょうか？正確には、宮崎駿監督がポニョの構想を練った広島県福山市の鞆の浦という古の港町で起こった埋め立てバイパス計画の反対運動でこの町は、ポニョの町として有名になりました。もう７，８年前の話になり、どうやらこの古の港を埋め立ててのバイパス計画も中止となり、今、その鞆の浦は、いまだ静けさを保つ風光明媚な港町の風情を保っている。この町は平安のころより潮待ちの港として瀬戸内海の海運の中心地であった。今は、その賑わいもないが、その頃よりの港の風情が常夜灯や雁木と呼ばれる階段状の岸壁に残っている。そういった江戸時代の港湾設備をすべて残している港は、全国でも、鞆の浦だけらしい。

一方では、この町は、築３００年クラスの日本家屋が町としてそのまま残っている貴重な街でもある。のんびり、待ちを散策し岸壁でボケーと休息するには最高の町でもある。

またこの町は、鯛の町でも有名で、この周辺で鯛が豊富にとれるらしい。私のおお気に入りは、町の入り口にある”鯛亭”という食堂だ。メニューは鯛刺身定食にい始まり，鯛飯等、鯛にまつわるメニューがある。ここはここでは高級な鯛デラックスという鯛ずく氏をいただくことにしよう。といっても値段は１，８００円ほど。是非味わっていただくといいでしょう。