みなさん、ブルガリアという国をどれぐらいご存知でしょうか?日本では、ヨーグルトの国。そして。。。。??あまりなじみのない国かもしれません。その首都はソフィアですが、では第二の都市は?もう全く知っている人を見つけられないというほうが正しいでしょう。今回、私は、このブルガリア第2の街プロヴディフについて書かせていただく。このプロヴディフの町は、ブルガリアのほぼ中部に位置し、人口35万ほどの町であるが私も今回までノーマークだったのですが、その魅力には脱帽いたしました。気候、土地に恵まれたこの地は、非常に農業に適していて、なんと6,000年前には人が居住していて、世界でも、最も古い都市に分類されるのです。それゆえ、例にもれず、周りの諸民族による侵略も頻繁で、ローマに始まり、オスマントルコ等にも長く統治されてきたのです。しかし良い点では、それらの侵略者の文化もうまく取り入れてきていて、結果として、今の多彩な文化がうまく混在するプロヴディフの町となっているのです。
この町では少し掘るといたるところから遺跡が出てくるらしく、上記写真もローマ時代の砦跡の遺跡である。
町の一番中心の地下も御覧のようにローマのアリーナの上に築かれてきたことがわかります。
もちろん上記のような超大型のシアターも現存し。夏の間はオペラ、バレエの会場として今も使われています。
かと思えば、その真横の町の中心には巨大なオスマントルコ時代のモスクがあったり。
その横には美しい教会があったりと、おおらかな空気の中で、文化が混在しています。
また、この中心地域に隣接して、大きな丘一つがオールドタウンとなっています。しかしこの町でいうオールドタウンは18世紀ごろからの高級住宅地が中心となっていて、ブルガリア独特の建築様式による大きな邸宅群が一つの丘を埋め尽くしています。
そんな美しく文化的要素に覆われた各地区の中心にカパナと呼ばれる、モダンで、ヒップなタウンが存在する。
このカパナには町中上記のようなかわいいフラッグに一年中覆われていて、多くのカフェやレストランがひしめている。また、多くの若いアーティストたちがこの地区にショップを構え、デザインショップ、アートショップ、セラミックのショップなど、多彩を極めている。人々は典型的なブルガリア人で人懐こくとても親切で、今回私は、このカパラ地区に魅了され、毎日いり浸っていた。二日目には町中の人々が手を振ってくれたり、話しかけてくれたり、本当に居心地の良い街でした。今回は、プロヴディフのあらましについて紹介したので、次回はこのカパナ地区の個性について紹介させていただくこととする。
Stay updated on our Facebook page
最近毎月半分は海外生活を送っていますが、その度に持ち運びやすい高性能なカメラを求めています。ちなみに下のカメラは、Hover Air X1 Smart AIという99グラムのドローンが撮ったものです。新たなる自撮りです。 Read More
スコットランドとジャパンが融合したウィスキーカクテルイベントを楽しもう!6人の日本のバーテンダーが全国各地を旅してインスパイアされたカクテルを期間限定のイベントで楽しめる! 5大ウィスキーと言えば、スコッチ、アイリッシュ Read More
すごい!軽くて装着したのを忘れるくらいなのに、クリアな中音にすごく迫力がある重低音の音が魅力的で、「ながら聴き」にも最適な完全ワイヤレスイヤホン『OpenFit – Shokz』が登場しました! 『OpenFit – S Read More
広島サミットに向けて、外国人観光客が多く訪れる広島県でおすすめのスポットをご紹介します。 まずは江田島。広島市から車で1時間弱かかりますが、豊かな自然が広がるリゾート地です。瀬戸内海の気候と豊かな海で育った牡蠣が有名で、 Read More